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不動産未来を予測できるか

大昔、不動産と言う言葉が存在していたかどうかは別にして不動産の概念は現代と同じだったのでしょうか。未来を語る前に少し過去に思いを巡らせて見ることにする。確か国のような感覚で領地を争うことがあったような気もする。今で言えば国境争いに相当するだろう。しかし、住民一人一人に土地の所有、権利、抵当などの権利が付与されていたかははなはだ疑問である。建物で言えば小屋、あるいは藁葺き家、丸太小屋、そして社、それらが日常茶飯事常に売買されたりしていたかははなはだ疑問。江戸時代になると現在の状態にかなり似てきたと思うが。登記簿とは言わないがそれに近い台帳はあったようだ。要するに不動産の売買、交換,得喪行為が明らかに意識されたかということです。其の代表例は親からの不動産相続だと思います。暗黙のうちに不動産は長男の物。そこには現在のような手続きはなかったと思う。
これから未来はどうなるのか、高層マンション、百階を越えるオフイスビルの高層化。一方人口の減少。つまり土地余りです。そして過疎化、人一人住まない広大な平地の出現。それは現在もあるが人の住めない湿地帯、寒冷地等々の悪条件。ここで言う広大な平地は人が充分に住める条件を備えているのに無人地域を指します。そして交通機関の高速化と発達により都市への人口の集中と過疎地、観光地の土地機能の分離が生ずるのではないでしょうか。このように現在から将来を見据えた時、不動産の利用形態が大きく変わり、価値観も変わっていく予感がする。不動産の共有が現在の規模をはるかに超える量で増えていく予感がする。共有にして、個人の権利の主張。それをどのように折り合いをつけるかが未来の不動産概念と考える。

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